「賄い!ﾁﾗｶﾞｰ旨煮餡掛けﾊﾟｽﾀ!!」の巻｡

賄いは若い時分からｽｸｰﾊﾞﾀﾞｲﾋﾞﾝｸﾞ狂いの目黒の伯父貴(仕事の買い付けで世界中行っててついでに潜って潜水士資格もあって､船も海の別荘もみんな持ってるような人なのにいつも微笑んでしまうほどﾎﾞﾛい服と潮錆びたﾎﾞﾛい国産車に乗ってる｡腕には安そうな傷だらけのｸｵｰﾂのﾀﾞｲﾋﾞﾝｸﾞｳｫｯﾁ｡昔からの目黒の有名芸能人の友達と草野球ﾁｰﾑやっててｷｬﾌﾟﾃﾝしてたり｡東京人なのに請われて沖縄でﾀﾞｲﾋﾞﾝｸﾞ協会の会長もしてたり｡絶対そう見えない｡得てして本物ってのはそんなようだ)のﾎｰﾑ海､沖縄与那国島の土産「ﾁﾗｶﾞｰ(豚の顔の皮の甘煮)」を使う「ﾁﾗｶﾞｰ旨煮餡掛けﾊﾟｽﾀ」を作りました｡
激旨｡ この手の賄いはｽﾀｯﾌが黄色い声でいつも喜びます｡
支持があれば本当はﾒﾆｭｰに入れたいのですけど､こういう変わり種系って いつもさほどｵｰﾀﾞｰが無いのでいつも賄いにしか作りません｡
並みのﾄﾏﾄ系ﾊﾟｽﾀなんかより､目からｳﾛｺ系で美味しいんですけど…｡

まだ薪がどんどん減り。

glee Toxic.

gleeには中毒性がある｡その強さは強烈だ｡
写真はｱﾒﾘｶでの最新ｼｰｽﾞﾝ3､14話｡毒女ｽｰ先生は妊娠(!?)､ｹﾞｲをｶﾐﾝｸﾞｱｳﾄしているｶｰﾄを苛め続けたｱﾒﾌﾄ部員の隠れｹﾞｲ､ｶﾛﾌｽｷｰはｹﾞｲがﾊﾞﾚて逆にｱﾒﾌﾄ部員達から迫害を受けて自殺､ｶｰﾄの恋人元ｵﾌﾞﾗｰｽﾞのﾌﾞﾚｲﾝはﾆｭｰﾃﾞｨﾚｸｼｮﾝのﾒﾝﾊﾞｰに､ｸﾞﾘｰの歌姫ﾚｲﾁｪﾙはｵﾌﾞﾗｰｽﾞの自己中生徒ｾﾊﾞｽﾁｬﾝに結婚を迫られて…と､まだ最初の15分しか見ていないのだけど､全編を彩る良質の音楽､個性溢れるｷｬﾗｸﾀｰ達の愛憎劇は更にﾊﾟﾜｰｱｯﾌﾟと､どんどん次が見たくなる｡
ｼｭｰ先生の言葉なら「人生でこれ程人間関係に傷付く場所は無い…」高校が舞台､高校生が主役なのに､全く馬鹿げた話になってなく､むしろ大人の方が存分に楽しめるﾄﾞﾗﾏで､個人的には2000年度最強のTVﾄﾞﾗﾏだと思う｡

そんな訳で今も僕はｸﾞﾘｰ中毒で､出演曲を一生懸命集めている｡ｼｰｽﾞﾝ2で印象的だったBruno Marsは大のお気に入りで､昨夜全曲を集めてﾍﾞｽﾄを選んでいた｡
なんと「Marry You」「Just the Way You are」のｸﾞﾘｰ演奏2曲､ｶｰﾄのお父さんとﾌｨﾝのお母さんの結婚式でｸﾞﾘｰ部員が熱唱した2曲がやはりﾍﾞｽﾄで次「The Lazy Song」となった｡ｸﾞﾘｰの選曲は本当に正確無比だ｡ﾌﾞﾚｲﾝのｶｯｺ良さに惚れるMaroon5の「Misery」､Train「Hey,Soul Sister」も良いし､魚ぐちのｻﾑが皆に馬鹿にされながらもｸｲﾝを落とす為に熱唱したJustin Bieber「Baby」も｡ﾊｯﾋﾟｰで元気になれる曲ばかりだ｡ﾗﾝﾁを飾るﾘｽﾄがどんどん増えている｡
glee､素晴らし過ぎる｡