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(2010-2-28)

浮かび上がる白。

写真だけ見ると美味しそうなものには見えませんが、発酵を済ませ240度のオーブンから出した焼き立ての食パンは、食欲を誘う香ばしい香りをまといます。寒い朝に厨房を温めるのにも最適な仕込みです。




(2010-2-28)

夜練。

MYギター(YAMAHAのエレアコAPX500。エレアコとはエレクトリック・アコースティック・ギターの略称。ギターや楽器類に必要不可欠な音程調整を見るデジタル・チューナー、及びアンプへの電気出力機能がギター内部に備わっている。)が届いたその日にギター教室に通い始めてから、9日間と13時間36分が過ぎた。目下、料理と同じ位に熱中して、目下、思い通りに動いてくれない指先に四苦八苦しています。
ギターには「コード」と言われる弦の押さえ方が無数にありまして、ド初心者の僕は勿論最初の難関「Cメジャー」と「Gメジャー」を覚えるのに必死です。こないだ、先生は僕がCとGを弾くのをしばし黙って見たあと、「これやってみ。ちょっと難しいコードだけど、いつかやんなきゃなんないからな。早くやっといた方がいいよ。」と言って「F」という「人差し指で1フレット(ギターネックの一番端の枠)の弦6本全てを押さえ、中指で2フレットの3弦、薬指で3フレットの5弦、小指で同じく3フレットの4弦を押さえる」という、ド初心者の指と手のひらと左腕が吊る事必死な難しいコードをやらせました。僕は(いきなりFか…?教本には後の方に出てたコードだ…いきなりかい…)と動揺です。最初、ギターは「ボドン、ボドン」としか音がしませんが、じきに2回に1回は「ジャジャン、ジャジャン」と鳴るようになりました。先生は「F出てるよ。OKO
K。いきなりやらせてそれだけ鳴れば上出来だ。次からは経験者と一緒にやるよ。」と次回のクラス分けが決まりました。生まれて始めて自主的にやりたくなった楽器は、想像以上に思い通りに行かず、想像以上に面白い代物です。曲を弾くなんて夢のまた夢…、幻想でした(汗)。今は「Stand By Me」のコード進行を毎日ジャジャンと。 今日のアフタヌーンは川チャンの男のコ、2歳の薫クンが僕の右脚の上に座り、嬉しそうに小さな手いっぱいに小さなピックを握ってギターを鳴らしてました。 大人はジャジャンと夜練あるのみです。
目指せ、なぎら健壱!




(2010-2-27)

ケヤキの枝を切る。

一昨日、晴れていたのに暇だったのでその時間を逃がさず、テラスのケヤキの伸び過ぎた枝を切り落としました。木に登り、片手で他の枝を掴み、片手に鋸を持ちギコギコと。結構な腕力を要しました。沢山切り落とし、切った長い枝を短く刻んで行きます。来季の薪に使えるようにです。素人剪定なので上の方だけ切れないので、根元から切ってしまいます。
「ちょっとー、ケヤキ切り過ぎじゃない!?」と言われましたが、途中で(もっと切ろう…)と一生懸命になってしまいます。こういう仕事は。さっぱりしたケヤキで、テラスが少し明るくなったようです。
春の陽射しが待ち遠し。