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(2010-8-30)

Travelling ,Land Of The Lost.

ウィル・フェレルほど完璧に自然に「だめ人間」を演じられる役者は他にいません。
「マーシャル博士の恐竜ランド」(原題 Land Of The Lost)…超オススメします。夏バテ忘れます。太古と現在と未来が混在してる異次元世界にワープしてしまったマーシャル博士とセクシィ助手とアホ友の3人の爆笑冒険譚です。CG良しテンポ良しオバカ系ギャグなお良し。最初から最後まで笑いっぱなしの1時間40分。ウィル・フェレルですから、やっぱり下品ギャグあり。ですがお子さんと一緒に見ても大丈夫なレベルですから、通常の成人男女ならブレンダン・フレイザー主演の「センター・オブ・ジ・アース」より面白い事と思います(あれも普通に良かったですけど)。
ウィル・フェレル作品で全く笑えない人は、心のどこかに問題があると思います。ですが涙流して声上げて笑いっぱなしになるヤツは、心が全て問題で出来てると思います。
以前僕が失恋して、そうとうイジイジウジウジしてた時。親友のヨッシーがその経緯を聞いて、「おい。こんな時こそ『300』見てそんな悲しみ、墓穴に蹴り込んでやれ(スパルタのレオニダス王の父は、降伏を迫りに来たペルシャ王の遣いを斬り殺して、彼らの死体を井戸に投げ入れた。同じ頃アテネでは、降伏の遣い達は墓穴に棄てられた。以来この2国にペルシャ王は遣いを送らなかった)。それでもまだ少し残るだろうから、ウィル・フェレルの『ステップ・ブラザース おれたち義兄弟』見て遠くに笑い飛ばしてやれよ」と言いました。僕はアドバイスに則り言われた通りにしたらあら不思議、本当にそのようになりました。特にウィル・フェレル演じる40歳、無職、童貞、わがまま、気弱で離婚した母親の親元住まいしてる長男のだめ人間ぶりに救われました。ウィル・フェレルが朝、母親が仕事に出発して行った後でTVを点けたらエアロビ番組がやっていて、そのエアロビ・ギャルを見たウィルが微妙な顔でズボンを降ろし始めるシーンで僕とヨッシーは涙流して笑いました。「ステップ・ブラザース」も大傑作です。暑さを笑って吹き飛ばしましょう。

さて…今週末も本当にありがとうございました!
また月曜日からも宜しくお願い致します!




(2010-8-29)

涼しい国。

朝の早いうちだけです。
テラスに出ても(涼しい)と思えるのは。道を掃き傘を広げてから店内に入れば、本当涼しい、27度設定なのに。厨房が熱くならない内に、賄いの麻婆茄子を炒めちゃいます。あぁ、厨房は熱くなりましたが、お店の方はヒンヤリだ。
今や地球に、涼しい場所はあっても涼しい国なんて無いのかも…。




(2010-8-29)

My New Divide.

なぜ友達の彼らが、凄いIT知識とノウハウを持っているのにiPODを1台も持たないし、iチューンを、いわんやiPHONEも使うつもりも無いのか僕は理解出来ませんでした。
ですが先日ようやく理解出来ました、まざまざと。
東京のマーシも新潟のLチャンも、二人が「はい、あげる。まだ向こうでも出たばかりだし、当面日本では出ないよ。て言うか売られないかも。多分気に入るんじゃない。」と、くれた2つのUSBメモリー。この2つの小さな記憶装置には、150曲以上の(主にアメリカの)最新ヒット曲やアルバムそのものが詰まっています。
僕はそれをiチューンのライブラリーに入れ換えないといけないのですが(データのファイル圧縮方式が違うのでiチューンに合わせて変換する必要があるので。)、イマイチ正しいやり方が分からない(今は分かりました)。彼らと電話で話して教えてもらいながらやるのですが、彼らも少し細かい点は完璧には分かってない。(こんな凄いのに、どうしてかなぁ)と思ったらマーシがこう言いました。「iPOD使った事無いんだよな。高いしさ。外で音楽聴くの安いMP3プレイヤーだから。」。
彼らに関しては、欲しい音楽、欲しい動画、欲しい映画、全てFreeで海外からダウンロードしてしまうのです。どのような形であれ、「音楽を買う」なんて「もう何年もしてない」のです。それは彼らに高いIT技術力があるから出来る事なのですが(無論ウィルス対策は万全)、そんな彼らに「音楽を買う」必要もあるiチューンは殆んど使うメリットが無いのです。
彼らはそんなハードにお金を費やさないのです。ただし技術力と知識が凄い。自分と仲間で撮影した映画の編集や配信もPC。ジャケットから加工するCDシリーズ(最新のR&B、ウェッサイHipHopコンピ)製作もPC。
即販売出来るレベルです。でもそれには興味無し。浮いたお金で映画観に行ったり、フィギュア買ったり、ブライス人形落札したり携帯デコしたりに使うのです。デジタルの恩恵はアナログに使う…がKey Wordです。
川チャンのようなWEBプロも含め、彼らのような友達がいると本当に彼我のIT格差を感じます。これは新しい分配差です。能力のある彼らのような人達は新しい分け前を獲得し、無い僕は指をくわえて眺めるだけ。
Lチャンに頼んだX-Ceutioners Ft. Linkin Park&Wain Staticの「It's Going Down」。非売品なので今までは悔しがりながら見るだけだったのですが、彼女は「PC起動して3分でDLしたよ。アメリカにあったよ。本当カッコいいねコレ。」と。それも誰でも見れるUtube映像Ver.では無い、完全な「音楽専用Ver.」だったので、もう最高にCool!、Awesome!。この感動は(お客様にお分けしないといけない…)と、こんなハードなヒッポップをランチ最中の1曲に紛れ込ませてしまう阿呆一人…。
Young MCの「Bust A Move」の次に置きました。ぜひアメリカの、20年に渡るHipHopの進化をお聴き頂ければと…(望まれてないから!)。
ではでは、土曜日と無益な長話のお付き合い、ありがとうございました!
おやすみなさい…imasick…