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(2014-10-29)

ナメコ、美味しそう。




(2014-10-29)

蟻目当てに、夏、熊にかじられた立ち枯れ木。




(2014-10-29)

前のものだが、熊の爪痕が。

人が滅多に訪れなくなった熊の棲む山なら、登山道や林道の近くにも何らかの熊痕が見つかる事もありますが、人がよく入り始めた山だとそう簡単に熊痕がある訳ではありません。
その朴の木は、登山道から約30mほど離れた笹薮の斜面の中に立っていました。他にも木は立っていたのに、なぜその木が自分に刺さったのか明確ではありませんが、遠目から(自分が熊ならあの木に近づくな…気になるな…)と感じました。
斜面に1歩進入すると、意外に斜度があり且つ笹薮は滑り易く、油断したら滑落しそうだ…と厳しく注意しながらその木まで進んで行きました。 作ったストックを斜面に刺しながら、マタギの進み方を真似て進みます。

滑り易い笹薮と大きな倒木を跨いで越え、木に寄り観察を始めてすぐに案の定 熊の爪痕が複数ありました。 真新しいもので無いのは確かです。
山の全ての木に熊の爪痕や牙痕がある訳ではありません。
どういう理由で痕が残る木が出現するのでしょうか…ただの気紛れかな、とも思います。
ゆっくり警戒しながら、また登山道に戻りました。