bikescafe.jp

(2010-12-25)

2010 Winter Candle Lights.

Bikes Wish You a Merry Merry Christmas…




(2010-12-24)

WAGYU.

ローストビーフのベストの状態。それは焼き目を着けた肉塊の表面により閉じ込められた肉汁が、まんべんなく肉の中に落ち着いた「ロゼ」の状態です。
料理写真によくありがちな「表面は焼けていて中は肉汁が滴るような赤い色」は、ベストではありません。あれではカットして間も無くから旨味の元である肉汁が肉から流れ出てしまいます。肉は緩やかに火が通る事で肉汁が内部に安定し、甘味や旨味が増します。ローストビーフを作る人間はそこに最大限の集中力を発揮しなければ行けません。 大きな肉塊を焼く時は、重さ、部位、サシの感じ、今の肉の温度を鑑みて「オーブン温度×時間」と「寝かせの時間」を考え頭を悩ませます。
今回の和牛ロースのローストビーフは僕の理想の形の一つとなりました。カットして時間を置いても少しも肉汁はドリップしません。
僕の個人的なX'masの御馳走です。




(2010-12-24)

This Christmas!

今年のX'masのディナーコースは「カボチャのグリルをのせたサラダ」から始まり、次に「北海道産タコのカルパッチョ、自家製のワサビソースかけ、X'masチック」と続きます。
なぜ冬なのにタコなのか…と問われたら、ウチの女性陣はみなタコが好きだからです、そしてカルパッチョにずうっと魚を使ってきたので、このX'masはタコを選びました。
カルパッチョはコースの始まりを告げる大事な前菜。カルパッチョの出来次第でお客様の気持ちが上がるか下がるかを左右するほどの料理だと思ってお皿に盛り付けています。今年はコレで喜んで頂けると良いのですが…。