bikescafe.jp

(2007-2-25)

苺畑に先生と。

さほどの忙しさでなかったランチが終わった、丁度3時。お店に一本の電話です。偶然にも僕が出ますと電話のあちらはヒロ先生。あぁ何たる偶然。「明日弥彦で講演があって今日来たんだよ。今から阿部サン(先日書いた苺農家の阿部サン)の苺ハウスに行くから出て来れない?。」、コチラもお話がありましたし、お客様もいらっしゃいませんからチョックラ阿部サンのハウスまで車を走らせました。なんせ5分もかかりません。あー、いたいたヒロ先生だ。約2ヵ月ぶりに再会でいつも通りに握手しました。今日はリストランテヒロさんで使いたいフランボワーズ入りの苺ジャムを探しに来られたそうです。ここらで美人で有名な阿部サン奥様に案内されて、初めて苺ハウスの内部に入りました。外は寒いのにココは暖かい!そしてミツバチがブンブン飛んで授粉してます。先日頂いた大粒極上越後姫がいたるところに成ってます。奥様が僕らに採って分けてくれたのをいただきます。甘い、美味しいなぁ!
小屋に戻り少し雑談。ヒロ先生への話を思い出した。「ヒロ先生、実は来週、テレビの短い取材で白子のパスタを作らないといけません。ディレクターの方には、コレはヒロ先生とこのスペシャリテがベースで僕が開発した訳じゃ無いですよ、とは話してます。それを話しても良いですか?、御迷惑なら話しません。」と言うと、「全然いいよ!むしろバイクスに迷惑じゃなければ僕で良ければどんどん話しなよ。君のとこでいつもパスタ作ったりとか、バイクス裏の葱畑見ながら長葱でも白子のパスタ出来るんだよ…とか話した事をさ。」と快く受けて貰いました。ヒロ先生がおっしゃるには、たまたま一度行ったお店とかが「ヒロ先生がウチには良く来るんですよ。」とかメディアの方に話されるケースが良くあるそうで、「君のとこじゃ本当にパスタ教室もやるしお茶も飲むし、バンバン話していいよ。」との事。僕が話すのは親愛なる読者様だけが読む当日記内のみや常連様との話しの中だけ。誰にも聞かれませんから。苺ジャムは今日は無くて、多忙のヒロ先生はそのまま岩室へお帰
りです。春になったら渓流釣りに行く約束をして、阿部サンところでお別れです。ヒロ先生って、超一流の料理人(かつサクセスしたビジネスマン)なのに本当に華が有るんだよなぁ。あらゆる食材に通じてますし、いつも目を啓かれる事ばかりです。帰還して薪割り。夕方から本調子、休み無し。クローズは9時でした。偶然にも夜白子オーダー多し。白子、これ夜ギンギン。今日もヌマチャンもユウチャンも良くやってくれて助かりました。菅井サン始め、親愛なる、この拙い日記の読者の皆様、ありがとうございました!おやすみなさいぃ。




(2007-2-24)

朝捏ねる。

晴れ、気温は低く冬らしい朝。と言ってもすぐに3月、これで寒さも終わりでしょうか。薪ストーブに火を焚いて店内を暖めます。ハンバーグを捏ねます、網脂で包みます。余りのパテでミニ脂網ハンバーグを作り、それを朝食につけました。ソースはKソース、旨い。
さぁもうオープンだ…。




(2007-2-24)

チョコはリシャール。

連休明けの金曜日というのは、いつも緊張があるものです。お客様に忘れられちゃいまいか?たくさんある仕込みは無事終えられるか?料理をスムースに作れるか?…だいたいが杞憂に終わりますが、それでもチーkを焼き終えたのは11時過ぎ並区。僕の時給換算など、まさしく新潟労基の定める時給下限以下は確実です。そんな夜の糖分補給はF田サンがバレンタインDににくれた、東京土産でもある「ミシェル・リシャール」のチョコ。以前山口マダムに頂いたアンリ・シャルパンティエのショコラもとても美味でしたが、チョコ好きF田サンが「今一番美味しいと思うよ。」と言うリシャールも相当美味しかった。お嬢様が既に東京の大学を2校も合格して絶好調のF田サン。去年はGODIVAでしたが(何やかや言って僕はGODIVAが一番旨い。)、今年は更に大盤振る舞い。親指の爪ほどのサイズのボンボンチョコ、4粒。「これで1粒ウン百円もするんだよー。」と言われた時は、そのまま後ろにスー
ッと失神しました。 僕の夕飯一食分より高価な憎いチョコ。メゾンだグランショコラだ銀座本店だ六本木ヒルズだ…どうなってんだ東京め!でも美味いぜ…。明日パティシェの卵のユウチャンに一粒あげよう。僕の明日の賄いは餃子なり。ホワイトデーのお返しは梅干しで決まりです。
あぁ、嵐が吹いて来たよ。風呂上がりのバンテリンのメントール感が楽しみだ(お粗末過ぎる)。週末も宜しくお願いいたします、おやすみなさい…。