bikescafe.jp

(2014-5-10)

今朝もハーブロ。




(2014-5-10)

続・個人的な考え。

今日は、長野県在住、世界最高峰の自然・動物(特に月ノ輪熊、フクロウ、猛禽類のあらゆる生態を無人ロボットカメラで炙り出す事において世界でも唯一無二の)写真家・宮崎学氏の月ノ輪熊の写真集を2冊予約した。恐ろしくも楽しみです。
改めて宮崎氏の最新や過去のブログを読み直し、こちらも改めて昨夜記した、新潟の熊についての個人的考察がかなり正しい事と思いました。
要約しますと…
新潟の月ノ輪熊の生息数は県の発表600頭より遥かに多い。宮崎氏は「新潟の山はとにかく広く重厚なのだ」「新潟の生息数600?一桁違うだろう」と述べている。果たして6000いるかどうかはまだ推測だが、半分だとしても3000だ。 新潟の山間部は熊で溢れていると考えて行動して間違いない(危険は避けられる)。氏の言うように、僕達が熊のアニマル・サインを読めないだけなのだ。熊が近くまで来ている事を想像出来ないだけなのだ(ハクビシン問題で良く分かる)。 次は僕の考えだが、そして生息数が山中で遥かに多いから新しいテリトリーを求めないと行けない若熊や争いに負けた熊は、里山や市街地に下りてくる。そして熊の性格は千差万別。どうしても人間と遭遇する。暴れる熊もいれば逃げる熊もいる。一度罠に掛かってから二度と掛からず避け続ける個体もいれば、何度も何度も掛かる個体もいる。 次は宮崎氏の実感だが、もう数年前から月ノ輪熊に「全く人間を恐れない」「自動車や道路、人工的騒音を警戒しない」新しい世代が現れて来た事。
宮崎氏の考えは、捕獲された熊の「奥山放獣」「学習放獣(人間が痛みを植え付けてから逃がす)」は殆んど意味が無い事(放獣する際に耳に識別タグを着けるのだが、宮崎氏が長野に設置した市街地近く、山間部の市民公園、高速道路添いの脇道等を撮影する無人ロボット・カメラに、それらの熊が放獣後間も無く撮影されている事が多数あり!)どころか、人間に恨みを植え付けられた危険な「手負い熊」を放獣する事になっていると。
熊は雑食だが、基本は肉食であり今は山間で獲物や放棄された果物・野菜など食物が多い時代である。木の実類の不作豊作がすぐに熊の生息数を減らしたり増やしたりと左右する程重要な要素では無く、本土の…手入れされずありのままになっている…山間部には恒常的に熊が増えているのだ…と言う事を知り、また実感として理解しました。
宮崎氏は勿論、僕も、「だから駆除を進めれば良いのだ」等は全く望んでいません。
新潟の熊のリアルな姿や数を知ろうとする方が先ですから。
写真は宮崎氏の作品で、鹿を食う月ノ輪熊です。
引き続き 新潟の熊を勉強していきたいと思います(県発表の月ノ輪熊関連資料pdfをがっちりダウンロードしました)。
今日も沢山ありがとうございました!




(2014-5-9)

高原の風と朝食。

テラスのケヤキの新緑が、風に揺られてワサワサしています。
外に出ると 実に涼しい朝の風が吹いています。
スープとパンを手掛けながら朝食の準備を。
しっかり食べて、今日のランチに備えます。
今日も宜しくお願い致します。