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(2014-5-11)

賄いわ

「今日はね、『ポテトたっぷり、カラシ・クリームシテュー』パスタね 我慢してね」編!

月夜の深夜1時、旧運動場跡地の方向から明らかにフクロウの「ホウ、ホウ、ホウ」と云う鳴き声が伝わって来ました。
(いい声だなぁ、フクロウ 見たいなぁ…)と思いながら 聴き込んでいました。
その鳴き声が止むと、なんとウチの側のどこかから、それよりも低いくぐもった音質で「ホーウ、ホーウ、ホーウ、ホーウ」と音が響きました。
(まさか!?)と思い体を硬くして静かにしていると、またその音が響きました。3回から4回のペースでした。テラスのケヤキや薪ストーブの煙突の方面です。思えば、いつの間にやら、この周囲に生えている樹ではウチのケヤキが一番高くなっていました。 そうっと静かにLED懐中電灯を取りに行き、戻ってケヤキの中と煙突先端を照らして見ましたが、特にケヤキの中は豊かな新緑と入り組んだ枝が邪魔をして見通せません。
(まさか…でもフクロウが来ていたら本当に嬉しいな…)と思いながら、ライトを消しました。




(2014-5-11)

人気の牛頬肉を朝から煮込む。

昨日はランチ最初からオーダーの始まった「牛頬肉と沢山の野菜ソテーのデミシテュー」は、ディナーになってもオーダーが重なりました。 (月曜日には作らないとな…)と思いながら作っていましたが、良く考えたら月曜午後には雑誌さんの料理撮影があって料理2品作らないと行けないので、牛頬やりながらだと大変だな…と思い、今日の内からやってしまおう、となりました。 それでも完成は明日ですが。
煮立つ鍋の前に立ち、飽きずに小1時間もアクを掬い続けます。 下味付けはその後です。
それが終わって本煮込みに入ると、なんとまぁ甘い肉の匂いが漂います。
さて 夕方まで煮込みますか。
今日も宜しくお願い致します!




(2014-5-11)

用心と自衛は大切。

(中学生で可哀想に…)
僕の好きな村上地域・関川村の山中で、地元の中学3年生の男の子が中束(なかまるけ)の藤沢川の斜面で独り山菜採り中に転落して川の中で遺体が見付かると云う悲報をニュースで知りました。まずは若い命の悲報に追悼します。
気になったのでニュース映像で見た現場の渓流の堰堤をGoogleアースで探し当てた所、4月末に熊による襲撃で老女が亡くなった荒川の現場と山一つ隔てますが直接距離で10km離れてるかどうかと云う近さでした。 何よりも新潟屈指の熊密度の高い地域(山形県境に近い)の山中です。 これは実に勝手に考えた個人的推測ですが、このニュースを見た時に僕は(山菜採りに長けた地元の元気な中学生が斜面で転げたのか、目立った外傷も無いそうだ…もしかしたら物凄い驚く事があって一気に後ろに転落した可能性もあるな…)と思いました。
例えば、山菜採り中にふと頭を上げたら、すぐ目の前に黒光りする熊(または春の親子熊)がこちらを見ていて前肢を振り上げたので、咄嗟に動いたら斜面を一気に転落してしまった…等の可能性を。地元(かなりの山中)で暮らす元気な、山菜採りに長けた中学生が転落したのだから、不慮の何かがあったんじゃないかと。
荒川で老女を襲った個体は数日うろついた後、まんまと裏の山塊に逃げたようですし、加えてあの地域…新潟-山形ブロックエリア…は新潟屈指の高い熊密度の地域です。
今徹底的に、今日の日本で最も月ノ輪熊の生態・状況を見てきた写真家・宮崎学氏の「月ノ輪熊論」を読み込んでいますが、月ノ輪熊は爆発的に増加している(または当初の推定生息数より遥かに多い)のは疑いようが無いと思います。奥山から里山まで(現実には今の日本に奥山などありません。熊が自由に行動出来るエリアには必ず村落があります。『奥山』に居ない人間が何となく『あっちが奥山だろう』と思うだけです。で向こうは向こうで『あっちが奥山だろう』と言って。)、必ず熊が生きています。角田山だって本当にゼロなのか最近は疑っています。木の上に熊棚が1つでもあったらもうアウトです。 この地域で山に行く方住む方遊ぶ方、住まいの後ろに山がある方は、自分なりの用心と自衛(鈴、爆竹、声出し音出し、複数行動等)でご自分やお子さんの安全を守って頂きたいと思います。
豊かな自然の中で安心して暮らす…と云うのは、そういう事でもあるのではと思っています。
さて…今日は肉料理日和りだったようです、どうもありがとうございました!
また日曜日も宜しくお願い致します!