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トレーサビリチ。![]() トレーサビリティ、追跡可能。黒毛和牛のサーロイン、Y崎様のご指名だ。室温に戻す、塩胡椒をする。良い肉の証し、脂の匂いは甘く。最上級和牛は表層を焼けば存分に甘く。舌で切れる柔らかさのサーロインは業者間取引A5クラス。ガルニはポテトのトルティーノ。今夜のディナーのプリモピアット、「静岡産フルーツトマトと甲府の白桃、フレッシュライムの冷製カッペリーニ、ミント風味」。キレるように冷やして御夫妻にお出しする。カッペリーニの事じゃない、お皿もフォークも何もかも。そこまでやって本当の冷製、ヒロ先生はそうおっしゃった。冷製は僕は作らないと?カッペリーニも無論ディチェコ。議論の余地は無い、これが最上級。「こういうコースが食べたいの。」1組のお客様のオーダーにお応えする、2種類の肉でも魚でも、3日目にはバイクスに入手する。4本のシャルドネが今夜も助けてくれた。5toベッドで寝る時間。明日は何を作ろうか。勿論祖母にカッペリーニ。おやすみなさい! |
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猛暑再び…。![]() プールや海には最高でしょうね、遊びに行けない人間にはイマイマしい暑さですが。サラダ、スープを作り、テラス窓をシャワーとワイパーします。これで十分に暑いですが、トドメな車に乗ってのゴミ出し。車内は酷熱。厨房が涼しく感じます。今夜…桃とフルーツトマトの冷製カッペリーニ、ライムの風味を。ヒロ先生のスペシャリテを。 |
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新潟夏祭り!![]() 今年から新潟祭りの華、大トリの大花火大会は必ず週末に行わなれる事になったそうで(今夕知った)。気温も33度の猛暑、夜は新潟花火と1日レジャーするのには最適な日曜日でしょう。昼は海やプール、夜は信濃川沿いで花火鑑賞。相当な人手だった事でしょう。新潟に来てから僕は一度も新潟花火や長岡花火をジックリと見た経験がありません。平日だろうと週末だろうと、毎回仕事があったからです。万代勤務の頃なんて、毎夏お店のすぐ脇で花火が打ち上がるのに、僕らは厨房で屋台売りの焼きソバや焼き鳥、枝豆、タコ焼き作りやパック詰め、ビル屋上で売り出した花火鑑賞席のお客様用のお重弁当作りに忙殺される為、「ドカーン!ドカーン!」という大音響と浴衣姿の楽しそうな見物人しか見る事が出来ませんでした。そして今も変わりません。花火打ち上げのピークの時間にクローズ作業に熱を上げています。いいさいいさ、これが大人というもんだ…と自分達を納得させるスタッフみんな。 |
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