bikescafe.jp

(2008-4-7)

開花直前情報。

バイクス前の銀杏畑の、そのまた向こうの旧運動場跡の桜がもう数日で開花する寸前です。多分今週末は、順調に暖かいならばお花見に最高の場所になりそう。シートを広げてピクニックセットを持って、お酒が必要な方ならワインかスパークリングワインボトル等で少し気取って。




(2008-4-6)

かつ!

今日の賄いは豚カツとキャベツです。本当は揚げたてを食べさせてあげたいのですが、ずうっとオープンしながら賄いをじっくり作るのは難しいので朝の内にカツは揚げてまとめておいて、キャベツは千切りにして冷やしておき、食べる時に再び温めてお皿に盛る…というのが豚カツの日の流れです。で、そんな用意をしたらすぐに「苺アイス」を作り始めます。苺(越後姫)をロボでクラッシュしたら自家製アイスベースにコンデンスミルクと合わせて投入です。出来立てのアイスは本当に美味しくて(甘い物を余り摂らないようにしてるオフクロさえ、これだけは食べたがる。)、本当はお客様に全て出来立てだけをお出ししたい位です。実際は柔らかくて、切るのが難しいのですが。一晩冷ましたオイルサーディンもさらに味が染みました。さぁ、日曜日始めよー。




(2008-4-6)

オイルサーディンを作るのだ!

4月25日から3日間開催の「桜ディナー」の前菜を決定しました。「サラダ ニソワーズ」、つまりニース風サラダ、つまりフランスのカフェ料理の定番、ワイン&ブレッドとサラダニソワーズがあれば前菜で満腹間違い無し…というお料理。「サラダニソワーズ?なにそれは?」という御質問にお応えしますと、要は具だくさんのサラダです。必須、欠かせないのはトマト、半熟卵、アンチョビと当然サラダベース、パプリカやボイルポテト、ツナというものです。そこでせっかくウチでニソワーズを作るのだから、缶詰めのアンチョビやオイルサーディンでは無くて、巻漁港で揚がった新鮮な真鰯(本来のオイルサーディン(イワシの油漬け)は小さなヒコイワシ。)で作ろうじゃないか!と思いました。で、今日が試作。写真のように上手く完成しました。僕は今まで偉く手間のかかる、どこか似たような「サーモンの野菜マリネ」は作っていましたが、オイルサーディン(またはそれを1年寝かせた自家製アンチョビ)
にトライした事が無かったのです。鰯にソルトnペッパーしてワインに浸けて、ローズマリーとカイエンペッパーとニンニクとタップリのオリーブオイルで極々弱火でゆっくりじっくり煮ていく…というこの料理。さながら角田浜では鰯の発酵液に一冬浸けた大根の漬物を指す「なまぐさこうこ」(生臭い漬物…という意味。)が似たものなんだよな…と思います。「なまぐさこうこ」は癖になれば好物になるそうですが、僕はなりませんでした。大根に鰯の脂が沁み込んで、口の中がなまぐさく、かつ脂っぽくなるのが限界でした。
ですがオイルサーディンは好みです、アンチョビも大好きですから。試作したオイルサーディンを摘まみながら(こりゃあサラダに入れたら、たまらないだろうナァ。)と思います。既に御予約下さいましたお客様皆様、バイクス的サラダニソワーズをお楽しみに!それまでさらに研究して頑張ります。
では、今日もありがとうございました!おやすみなさい!