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(2011-5-10)

山ウドの葉。

朝…Iお祖母ちゃんから頂いた採れ立ての十日町の山ウドを、葉と幹に分けて葉の方を天ぷらにしました。
その手際と出来上がりを見て、薫サンが「男でそこまで出来る人ってそんないないですよ」と言いました。
「そっかー?山の人はみんな出来んじゃないのー?」と応えましたが、そのお味はいかに…。




(2011-5-9)

モツ煮。

吉田サンの「酒場放浪記」の大ファンに最近なったオフクロ(仕事が終わると僕に番組DVDを見せられる。)が、バイクスの精肉商社の会長の奥様に頼んで、下処理無しの新鮮な生モツをもらって来ました。いつもいつも、番組内で色々なお店で出てくる「モツ煮込み」を自分で作りたくなったのでした。
奥様から「生のモツから作ったモツ煮を食べたら、スーパーとかのモツ煮は食べれなくなりますよ」と言われていたのですが、果たしてお味は…その通りでした。
生モツは茹で始めたら、そのお湯は捨ててはいけないそうで、そこに大根やコンニャクを加えて行くべきだそうです。そうして作ったモツ煮(今回は醤油ダシ)は、不思議なのですが焼いてもいないのにとっても「香ばし」い風味が肉から出ていて、実に尾を引く旨さでした。
茹で溢しをせずにそのまま料理を続ける為に、モツ特有の脂や旨味が鍋の中に全て残っているからだろうか…と推測しています。
不思議と七味唐辛子粉を振ったよりも、山椒粉を振ったほうがモツ煮の旨さを引き立てるね…と同意しました。
はい、正直、今まで食べた事のあるモツ煮込みより、最も美味しいモツ煮でした。やっぱり次は「牛スジ煮込み」かな…。
こういう料理は料理の基本を必要とするので、作る度に料理の勉強になります。昔からある「日本の酒場」が出す料理は、どれも実にさすがに旨いなぁ…と思います。きれいな絵のような洒落込んだ料理よりも、最近ハートを掴まれています。そしてそうした料理群を尊敬しています。
リスペクトです。「酒場放浪記」。




(2011-5-9)

銀杏畑 新緑進捗。

バイクス前の銀杏畑、昨日から急速に新緑が鮮やかさを増してます。青空にまだ淡い緑のこの季節。
新潟のもっとも快適で美しい季節になりました。