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(2011-3-7)

鮟肝、オレンジ色。

鮟鱇の肝の特に濃い部分は､ｽﾁｰﾑ後に鮮やかなｵﾚﾝｼﾞ色になります｡ 包丁を湯に浸けながら小さな賽の目にｶｯﾄします｡鮟肝だけで食べるならもっと大きくて良いのですが､ｿｰｽに混ぜて一部にするならこれ位のｻｲｽﾞの方が溶け安く､でもｺﾛも残るので丁度良いからです｡ ﾒﾁｬ美味しいですが､高価過ぎて賄いには使えない食材なり｡

(2011-3-7)

熱々のパスタにパルマハムを。

ｲﾀﾘｱ食材を普段から買われて来た方ならば衆知の事実ですが､ﾄﾞﾙ建てで輸入される食材と違いｲﾀﾘｱ食材はこの5年､価格上昇を続けて高値になったままです｡ﾊﾟｽﾀ､ｵﾘｰﾌﾞｵｲﾙ､生ﾊﾑ､小麦粉各種､ﾎﾟﾓﾄﾞｰﾛ缶など｡
ｵｰﾌﾟﾝ以来､ｳﾁはｸﾞﾗﾝﾄﾞﾒﾆｭｰは変えてません｡日本の経済状況を考慮したら基本の販売価格は変えられなかったからです｡つまり原価率が上がっています｡
それらの状況を踏まえ､ﾊﾟﾙﾏﾊﾑのﾌﾞﾗﾝﾄﾞを若干値の安い新しいﾒｰｶｰのにしてみました｡でも食べてみて合格しないと行けませんから試食がわりに賄いに｡
熱々のﾄﾏﾄﾊﾟｽﾀの上にｶﾞﾊﾞｯと大判の生ﾊﾑを載せる｡熱で柔らかくなる生ﾊﾑをﾌｫｰｸでｻﾞｯｸﾘと小さく片にしながらﾊﾟｽﾀに混ぜる｡ﾊﾑの適度な塩味と風味がﾊﾟｽﾀの中に混ざり､生ﾊﾑのﾊﾟｽﾀ独特の旨味を決めます｡
ｲﾀ飯が大好きで新潟のｲﾀ飯屋ｻﾝをしょっちゅう食べ歩いてるｽﾀｯﾌのﾅｵちゃん(ﾌﾟﾗｲﾍﾞｰﾄでｳﾁにも良く来るが､ﾊﾞｲｸｽに来た当初は「あそこのはあーでこうで」「あっちのはなんだかんだ」とうるさかったが､最近は黙って喜んで賄いを食べている｡)が､僕が賄い作ってる横で「ｷｬｰ､こんな大きな生ﾊﾑのﾊﾟｽﾀ初めてー!今日出勤で良かったぁ!」と喜んだ｡
今までと変わらないﾚﾍﾞﾙの生ﾊﾑである…との意見総意で､ﾊﾟﾙﾏは新しいﾒｰｶｰに変更決定です｡
来週末あたり､週末限定で上記のﾊﾟｽﾀをﾗﾝﾁﾒﾆｭｰにUP予定です｡宜しければ､おひとつぜひ！
この週末もありがとうございました!

(2011-3-6)

またハンバ。

若いｽﾀｯﾌはﾊﾝﾊﾞｰｸﾞ賄いが特に好き｡と言う訳で､またﾊﾝﾊﾞｰｸﾞの賄いにしてしまいました｡なんか最近ﾜﾝﾊﾟﾀｰﾝだな…｡ご飯ものの賄いの次は麺なので､今日はﾊﾟｽﾀ賄いです｡鰯があるからｿﾚかなぁ｡
天気崩れて来ましたが､日曜日も宜しくお願い致します!
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