チーKナ
夜のコースのお客様が全て終わられたのが8時半。片付け清掃をし終わったのは9時半でした。最後にチーKのストックを確認しに行ったら、ガガーン、結構少ないではありませんか。(しょうがない、今から焼こう…)と、夜のチーK焼きを始めました。夜、最後までいてくれた薫サンが帰り際に「エーッ、こんな時間からやるんですか!?」と言います。エー、やりますよ-、必要なら何時でも何枚でも(何枚は大げさか。そんなにストック出来ないし。)。
チーKを作る時、いつも強迫観念のように自分又はスタッフを疑う瞬間があります。それは生クリームをホイップする時に砂糖を加えるのですが、加えてしばらくしてから「僕が入れたのは塩だったんじゃないのか…?」と思ってしまうのです。運が良い事に今まで一度も間違えた事はありませんし、砂糖も塩もスプーンが違う色なのでマズ間違えませんが、何故か毎回不安になります。ですから自分自身でもスタッフでも必ず指先に点いた少しのホイップを必ず舐めて確認するようにしています。最後にレモン絞り汁を加えて完成です。「花の料理人」なんか見てたら、砂糖と塩間違えた経験、結構あるようですから。万代勤務時代、こんな恐ろしい事がありました。バイクスでも八宝菜なんかに使っている醤油ソースという調味液があるのですが、これは醤油に砂糖などを加えて混ぜて作る万能旨味液です。ある日、これを作っていた厨房バイトの女性が砂糖を間違えて塩を入れてしまいました。容器に詰める段階で舐めた師匠が気付きました。大きい店でしたから、作る量も多かっ
た。その総量、28リットル。全部全液廃棄処分。師匠の怒ったコト怒ったコト。女性には怒鳴らずに、クルッと振り返ってイケニエな僕に。
そんなエピソードが体にこびりついてるので、毎回思い出す訳ですねネ!
さぁ、夜も更けました。池田様、裕美チャン、OKA、Kさん他皆様ありがとうございました!OKA、新潟の最後に来てくれてありがとう!一兆円企業良かったなぁ!最後に一緒に雪山行きたかったネ、競技スキー部!早く偉くなって僕の再就職はそっちで頼むぞ。いつでもバイクスで待ってるぞ。今までもありがとう。頑張ってナ!
では、おやすみなさい…。