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(2012-4-28)

開花予想図。

2012年、黄金週間の始まりの本日。最高のお出掛け日和となっています。
山桜の枝には終日良く陽が当たる為、蕾の開花も順調です。
ゴールデン・ウィークが終わったら、静かに渓流に釣りに出掛けたいです(…が、お店のエクステリア工事が既に休み毎に予定されて…)。
今日から宜しくお願い致します。




(2012-4-27)

山桜 頂きます。

朝の仕込みの時間…
テラス前に見慣れた白い軽トラが停まりました。外に出れば男性がいらっしゃいます。 通称・先生(元・県内有数の進学高校の校長先生。東京の某大学の登山部出身のタフガイ。人生謳歌を絵に描いたような方々。)と遊びお仲間のIさんが「おはよう。こないだ、山で桜を倒してね。君ならこれを玉(注・長い枝を薪に良いサイズに切ったもの)に出来るだろう?だから持って来たんだよ。ここに積んでおけばいいかな」と言って、切りたての山桜の結構太い枝と沢山の蕾のある枝を下さいました。
男3人でその枝を眺めながら思案、先生が「本当は冬の間に倒したかったんだけどさ。水揚げ(注・冬、自衛の為に水を吸わずにいた樹木が春になり一気に水を吸い上げた状態。乾燥と真逆で、重くて硬い。)しちゃったからね、まだかなり硬いよ。チェーンソウで行くかい?」と訊かれたので「いやぁ…チェーンソウだと逃げそうな太さなのでレシプロ(注・レシプロソウ。チェーンソウより小型の電動鋸)で刻みます。ゴールデン・ウィーク終わったらやっつけます」と答えました。
蕾の付いた枝は水に浸けてておけばじきに満開になるよ…と教えて頂き、お二人にテラスでコーヒーを飲んで頂きました。

あと5ヶ月と2週間したら、満天の星の夜にシベリアから白鳥の第1陣が必ず飛来します。その時には必ず薪ストーブをそろそろ燃やすかどうか…と思案している頃です。なのでその前にたっぷりの薪を今年も用意しなくては行けません。ようやく長い冬が終わったばかり、夏もまだだと云うのに、私達はもう今年の冬の話をしています。チェーンソウも金物屋さんにメンテに出さないと行けません。
僕などは夏にも冬にも弱い真性ヘタレですが、先生方を見ていると(こうやって雪国の男達は寡黙に強くなって行くのだなぁ…)と尊敬しています。
水に浸けた山桜が咲くのが楽しみです。




(2012-4-27)

ラベンダーか。