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(2011-3-9)

From StrawberryField To U.

阿部サンの今シーズン初の越後姫が届いた。って言うか、苺畑から阿部サンがすぐ持って来てくれた。阿部サンは、本当にハンサム。イケメンなんて言葉では軽いほど。東京にいたら役者になれるほど。「役所広司と真田広幸を足して2で割ったハンサム。そんな人が何にも自分の髪型や服とか靴に気を使わずに農作業してるなんて…キャーッ☆」とウチのスタッフがホンとに全員が言葉を揃える。阿部サンと対面すると、僕は自分がジャガイモに思える。
採れて間もない苺は、すぐ揮発する甘い香りがまだフワンフワン匂う。ルックスもピンシャン、なんて美人なのだ。これだけで乙女チックな気分になる。
ジャムってアイスにしたり、ホワイトディナーのドルチェに変わります。




(2011-3-9)

余計な作業。

普通ファルシはその材料に小麦粉叩いてからフライパンで焼くか、オーブンで火をいれるかで完成なんだけど、作りながら(パン粉つけてバターソテーしたいよね…)と考えた。
一手間足して、塩胡椒して粉打って卵通してパン粉浸けながら、これに添えるソースが何が適当か考える。で、(どうせ焼き立てでお出し出来る。変に凝った意表突きのソースより、旨いケチャップの方が美味しいんじゃないか…)と思う。
時に料理作る人間は、独創性発揮を見てもらう為と目立つのを目的に変わった事をしようとする、トライする。 でも当たり前過ぎる「伝統的」な「定番」の方が美味しかったり喜ばれる事が多々ある。そこのバランスを勇気を持って取れる仕事がしたいなぁ、と思う。
旨い「ヤリイカとご飯のファルシ」が出来そうです。




(2011-3-9)

生ヤリイカさばいて。

小振りな秋田産ヤリイカが手頃な値だったので買ってみた。休日だけどホワイトディナーの準備もあるので、ついでに捌いたのだけど、甘いわ柔らかいかで旨い旨い。
捌きながら、ゲソに醤油を数滴垂らして摘まんでしまう。 あぁ、旨い…。
どんな料理にしようかな…と思案しました。