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(2007-2-13)

連休の星の夜。

3連休最後の夜は素晴らしい星の夜です。夕方に降った雨が晴れると、雲の切れ間から満天の星が現れました。夜ランを済ませ、星空を見上げる。運よくUFOでも見れないか、期待してしまいます。現在の地球人がUFOを造るには多くの課題があります。まず、動力の問題。石油を必要とするような電力や、狭い空間で動かすには危険過ぎる原子力動力は最適ではありません。半永久に作動する磁力やそれ由来の電力、または未開発のエネルギーが必要だと言われています。そしてコンパクトにしないといけません。次にスピード。音速の何百倍ものスピードを安全なエネルギーで出し、なおかつ猛烈な空気摩擦に影響を受けない機体、そして空気の衝撃音を出さない航法システムです。映像で撮影されたUFOは、広大な距離を一瞬で移動し、ジェット音を一切出さないのです。凄まじい速度の機体の中で、乗員の肉体を安全に保つ機内の構造。これらの技術の幾つかを既にアメリカは、地球外文明人と何か(何だと思いますか?)を契約し、交換に入手していると考えられ
ています。地球を包囲したインターネット技術とエシュロン?湾岸戦争で実用化された魂の遠隔操作?直に実戦配備されるレーザー兵器?。
次が一番理解の難しい点です。いくらUFOが速いと言っても、宇宙の果てから地球に来たら相当な時間がかかります。簡単に母星と地球を行き来は出来ません。彼らとて命を賭けた旅になってしまうのです。必要なのは宇宙の構造を見付ける事。つまり地球人の未だ理解していないパラレルワールド(今の宇宙が鏡に映ったようなもう一つの宇宙。)、対になった世界が歪みを起こす時があるのです。その歪みでパラレルワールドが最も近付いた時に時空を越えます。
近いのはワープのイメージです。地球人が自滅しなければ(戦争や天災で自滅した地球外惑星は多くあるのです。)、必ず地球人は宇宙人になるのでしょう、火星でなのかエウロパでなのか、はたまたこれから見付ける生命生存可能な星でなのか……ナドナドとお馬鹿な夢物語を星は見せてくれます。多くのお客様に感謝致します、ありがとうございました。おやすみなさい!




(2007-2-12)

あさってはバレンタイン。

この3連休で最も冷える朝となりました。徐々に気温が上がってきていますが、朝一番の薪ストーブに火を入れました。昨年の白鳥達のシベリア回帰の出発はあさって、2月14日のバレンタインデイでした。今年も既に半数近くは旅立って行ったようで、毎朝見る彼らの姿は少なくなっています。今年は何日になるでしょうか。近い数年後、空撮技術が進化し白鳥達の壮大な旅をカメラが共に写せるようになったら、彼らの旅がいかに過酷でファンタスティックか理解出来るのだろうと思います。渡りの中でも3000キロオーバーの旅は、長い部類です。今年は世界の渡り鳥達の数が大幅に数を減らしている現状が発表されました。世界中の潟の乱開発、特にアジア地域が原因です。せめて新潟だけは、たくさんのサンクチュアリを残しておいて欲しいもの。壊すのはいつでも出来ますから。優雅にV字編隊で行く白い鳥、あと数日。




(2007-2-12)

クープドモンド、もんど。

世界中、つまり地球上の最高の洋菓子職人を決める国別対抗戦、それはクープドモンドと言います。名前は知っていましたが、それに人生をかけるパティシェ達が多くいるとは今夜の「情熱大陸」を見るまで知りませんでした。そして日本、その成績は1991年の優勝以外は、表彰台は常連でも優勝は無し。昨年11月に開催された大会に、現在の日本洋菓子界の「ザ・ベスト」の一流ホテル勤務のパティシェ3人(それぞれが厳しい国内予選を制して決定。)がパリに送り込まれました。目標は悲願の優勝。とは言っても、最強の敵フランスやベルギー、イタリアやドイツなど洋菓子の本場本国も全力を尽くして大会に臨んで来る訳ですから、並大抵の努力や作品では優勝は不可能です。今夜はソファから立ち上がれませんでした。若きすんごいパティシェ3人(37才36才28才)の、正に寝ないで菓子製作にかけ続けて来た人生や、私生活家庭生活は全く省みないで洋菓子に命を掛けて来たその生き様に感涙していました。(僕となんと
違うのだろうかっ!)と恥ずかしくなりました。菓子や料理の違いはあっても、中身のやってる事はそう変わりません。人を感動させされる何かを作れるか…、鏡の前の己を正視出来ませんでした、前頭部眩しく。
3人は約20年近い日本洋菓子界の悲願を達成しました、それも2位ベルギーに大差をつけて。勤務時間外も朝方までテーマ練習、それに伴う出費も全て自費出し。それを苦にせず理解する奥様二人。優勝後の選手の「今日は涙も涸れましたわ。」の言葉に(納得…)です。仕込み早く終わらせて休む事ばっか考えてる自分にムチを打つ。日本洋菓子界って本当に凄い事、思い知らされると同時に、(君は明日からどうすんの?)と自問する夜。答えは何も出ず。秀チャンに今夜のお礼のメールするくらいか。熱い風呂ゴー、おやすみなさい…。